夏野菜の定番「ナス」
ナスの煮びたし・夏野菜カレー。
夏になると無性に食べたくなりますよね。
そんなナスって栄養はあるのでしょうか？
意外と知らないナスの栄養素…
筋トレ・ダイエットをしている人にもおすすめできる野菜なの？
お弁当や作り置きに向いているのかまで調査します！
ナスに栄養ってないの？
ナスにもちゃんと栄養があります！
ナスの栄養効果を紹介します。
ナスには【夏バテ・高血圧予防】がある！
ナスには「カリウム」が含まれています。
カリウムには夏バテ・高血圧・むくみ予防の効果があるんです。
ナトリウムなどの余分な塩分や水分を体外に排出。
また、水分とともに体の熱を放出してくれる効果があります。
だるさや食欲不振などの夏バテ症状を予防！
ナスは夏野菜ですし、夏に積極的に取り入れていきたい野菜です。
ナスには【便秘解消】がある！
ナスには食物繊維もたくさん含まれています。
食物繊維は便秘解消に効果的です。
100gあたり2.2gの食物繊維が含まれています。
これはもやしの1.7倍、きゅうりの2倍なんだとか！
食物繊維は腸内環境を整えてくれる効果があるんですよ。
便のかさも増すので便秘予防・解消に欠かせない栄養素なんです。
血糖値の上昇をゆるやかにしたり、血中コレステロール値を低下させたりする働きもあります。
心筋梗塞や糖尿病などの生活習慣病の予防にも効果的です。
ナスには【貧血予防】がある！
ナスには葉酸が含まれています。
葉酸には貧血予防の効果があります。
葉酸はビタミンのひとつです。
葉酸が不足すると貧血になったり動脈硬化の原因になります。
妊婦さんにも大事な栄養素なので不足しないよう摂取しましょう。
ナスには【免疫アップ・美容効果】がある！
ナスの皮にはナスニンというポリフェノールが含まれます。
ナスニンには免疫力の向上や抗酸化作用、がん予防にも効果的です。
ナスの鮮やかな紫色の皮は、ナスニンの色なんですよ！
これはブルーベリーなどと同じアントシアニンの色素なんだそう。
視力や眼精疲労の改善に効果的です！
皮にも栄養がたくさんなので皮ごと食べるよう心がけましょう。
不足しがちな栄養がたくさんなんですね！
ナスの栄養成分
- エネルギー：18kcal
- 水分：93.2g
- たんぱく質：1.1g
- 脂質：0.1g
- 炭水化物：5.1g
- 灰分：0.5g
ナスはほとんどが水分なのでとってもヘルシー。
カロリーも低いので食事制限をしている人にもうれしい食材ですね♪
ナスの栄養を失わない食べ方って？
- 漬物・サラダ
→加熱しないため熱で壊れる栄養素もすべて摂取できる - 煮物・煮びたし（少量の油でサッと炒めたり揚げてから煮る）
→水に溶けやすい栄養素を閉じ込める
きれいな紫色のキープにも効果的 - スープ・味噌汁
→水に溶け出した栄養ごと体に取り込める - 丸ごと調理
→表面積が少ないため断面から栄養が流れるのを防ぐ
栄養摂取の面で考えると生で食べるのが一番かもしれません。
でも適した食べ方をすれば栄養を損なわずいただけますね！
その時の料理によって栄養を逃がさない調理法にしましょう。
スープとかだとかさが減るので、お子さんや高齢の方もたくさん食べれますね！
ナスには筋トレ・ダイエット効果があるの？
ナスは筋トレ・ダイエットをする人の強い味方♪
なんといっても非常に低カロリーでヘルシーな野菜だからです。
デトックス効果のあるカリウム。
便秘解消の食物繊維などがダイエットをサポートしてくれます。
それに食物繊維はお腹の中で膨らむので満足感が得やすくなりますよ♪
無駄な食べすぎを防止してくれるんです。
油を使う炒め物に抵抗がある場合はレンチンでヘルシーにいただきましょう。
鶏肉と混ぜれば最高な筋トレ飯ですね。
炒め物・揚げ物はカロリーが上がってしまうので注意！
ナスを使ったお弁当・作り置き向きレシピ３選
ナスを使ったお弁当や作り置き向きのレシピを紹介します。
夏野菜ということもあってさっぱりメニューが多かったです！
ナスと夏野菜のだし
柔らか豚しゃぶとナスの梅しそドレ和え
彩り夏野菜の粒マスタードマリネ
普段の食事はもちろん食事制限しているひとにもうれしいメニューばかりです♪
まとめ
- ナスには栄養がたくさんある
【夏バテ・高血圧予防】
【便秘解消】
【貧血予防】
【免疫アップ・美容効果】 - ナスは低カロリーでヘルシー
- 筋トレ・ダイエット向きの食材
- お弁当・作り置きにも向いている
ナスには私たちにうれしい栄養がたくさん含まれています。
しっかり栄養も取り入れながらダイエットできるのもうれしいですね♪
いろんな調理法にも向いてるので料理の幅が広がりそうです。
明日のお弁当のおかずにいかがでしょうか？
今日はナスを買って帰ろうっと♪
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