7月~10月が旬な夏野菜の「とうもろこし」
缶詰のものも販売されており年中手に入る野菜でもあります。
とうもろこしって甘くておいしいですよね♪
甘いってことはカロリーが高いのでしょうか?
野菜だけど栄養ってあるのかな…
こどもも大好きなとうもろこしレシピまで一挙公開します!
とうもろこしはカロリーが高い?
とうもろこしは少しカロリー高めな野菜です。
100gあたり89kcalのエネルギーを含みます。
1本だと156kcalです。
しかし!
カロリーは高いですが、うまく食事に取り入れればダイエット効果も期待できるんです。
カロリーはおにぎり1個分と同じくらい…
ですがそれ以外に食物繊維などの栄養がとうもろこしには含まれています。
食物繊維量はごはんの3.5倍
糖質は3分の2ほどの量なんです。
例えば間食をお菓子の代わりにとうもろこしにしてみましょう。
とうもろこしは腹持ちがいいので空腹が感じにくくなります。
同時にとうもろこしの栄養も摂取できます。
一石二鳥ですね♪
食べすぎは逆効果になってしまうので、1日半分~1本を目安に取り入れましょう!
糖質も高めなので食べすぎると太っちゃうかも…
とうもろこしの栄養成分って?
とうもろこしには実際どんな栄養があるのでしょうか?
基本的な栄養成分を紹介します。
缶詰のとうもろこしもスーパーでよく見かけますよね。
缶詰にすることで塩分は増えてしまいますがそのほかの栄養はあまり変わらないようです。
生でもゆでても栄養成分はあまり変わらないんですね!
とうもろこし栄養効果ってあるの?
とうもろこしにもしっかり健康に役立つ栄養がたくさんあります♪
とうもろこしに含まれる栄養の効果について紹介しますね。
とうもろこしには【貧血予防効果】がある
とうもろこしには「鉄」がたくさん含まれています。
鉄には貧血を予防してくれる効果があるんですよ!
鉄が不足すると疲れが出やすくなります…
頭痛や息切れといった症状も出てくるので不足しないよう心がけましょう。
とうもろこし100gあたりに0.8mgの鉄が含まれています。
これは大根、ニンジン、もやしの約4倍です。
鉄はビタミンCと一緒に摂ることで吸収率が高まります。
とうもろこしにはビタミンCも含まれているので効率よく鉄を摂取できるんですよ!
とうもろこしには【むくみ予防】がある
とうもろこしには「カリウム」が含まれます。
むくみを予防してくれる効果がカリウムにはあるんです。
体に余分なナトリウムを体外へ排出してくれる効果があります。
よって、ナトリウムの摂りすぎによる高血圧やむくみの予防につながるわけです。
ゆでるより蒸すか電子レンジで加熱したほうが効率よく摂取できるんですよ。
カリウムは水溶性で水に溶けやすいので…
とうもろこしには【糖質代謝効果】がある
とうもろこしには「ビタミンB1」が豊富です。
ビタミンB1には糖質代謝効果があります。
糖質代謝とは、食事から分解された糖質を体内で振り分けることです。
必要な糖は血液中でエネルギーに変換されます。
一方余分な糖は脂肪として貯蔵されるのです…
そんな働きをしてくれるのがビタミンB1なんですよ♪
とうもろこし100gあたりに0.12㎎が含まれています。
これはニンジンの1.7倍、もやしの3倍、ごはんの3倍の量なんです!
ビタミンB1が不足すると食欲不振、疲労、だるさなどの症状が現れます。
不足しないよう摂取していきましょう。
こどもも大好きとうもろこしレシピ3選
お子さんも大好きなとうもろこしレシピをご紹介します。
とうもろこしって実はいろんな料理に向いてるんですよ!
とうもろこしの海苔塩唐揚げ
オーツミルクの冷たいコーンスープ
とうもろこしのクリームコロッケ
どれもおいしそう!今晩のおかずにしようかな!
まとめ
とうもろこしはカロリーと糖質が少しだけ高い野菜です。
でも食物繊維などの栄養もたくさん含まれています。
適量を普段の食事に取り入れて健康を意識してみてください!
これで私もとうもろこしマスター!
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