夏になるとスーパーに並ぶ果物「プルーン」
ドライプルーンはクセが強く、苦手な人も多いのではないでしょうか?
今回はプルーンのまずい・おいしいの声を調査しました。
また、名前の似たプルーンとプラムの違いってなんなのでしょうか?
実際どんな味なのか、最適な食べ方はあるのか。
プルーンに含まれる栄養とその効果。
離乳食向きのレシピまで紹介します!

プルーンはまずい?

プルーンがまずいとの声を見てみましょう。
給食で出てきたドライプルーンのイメージが強い気がします…
味や食感も独特で好き嫌いが分かれるようですね。

私も子どもの頃は苦手でした…
プルーンがおいしいとの声
もちろんおいしいって声もありましたよ!
生のプルーンがおいしいとの声が多かったです。
ドライフルーツにしたものとはやっぱり味も変わってくるんですね。

生はぶどうみたいでおいしそう♪
プルーンとプラムの違いって?

プルーンもプラムも実は同じすもものことです。
生のすももをプラム。
乾燥させたすももをプルーンと呼ぶのだそう。
また、すももには「日本すもも」と「西洋すもも」があります。
日本では健康面を考え生食が一般的。
逆に欧米ではドライフルーツにするのが主流なんだとか。
そのため、日本すももをプラム。
西洋すももをプルーンと呼ぶこともあるそうですよ。
実際に乾燥で販売されているものは欧米のものがほとんどみたい。

違う果物だと思ってた…
プルーンはどんな味?

プルーンは甘さと香りがぎゅっと濃縮したような味です。
リキュールのような強い香りなので苦手な子どもも多いみたい…
ちなみに生のプラムは甘酸っぱいです。
未熟なものだと梅のような酸味。
完熟していると桃のような味ですよ♪
プルーンはレーズンやブドウよりも大きいです。
食感はネットリしていて噛み応えもあります。
レーズンよりも酸味が若干残っているような味です。

独特な食感と味ですね。
プルーンが苦手な人にはジュースがおすすめ!

プルーンが苦手だけど栄養を摂り入れたい人にはジュースがおすすめです。
プルーンは便秘改善などの効果があるので注目されているフルーツです。
そのまま食べるのは…って人はジュースを飲んでみてください♪
コンビニでも売っているのでまずは気軽に試してみるのもいいですね。

ジュースだと苦手な人も試しやすい!

プルーンの食べ方

生のプルーンは生で皮ごと食べるのがおすすめです。
皮にも栄養が多いですからね♪
プルーンにはアボカドのように真ん中に大きい種があります。
縦に半分に切るイメージで種に包丁を沿わせてぐるっと一周させてください。
種を取り除いたらお好みのサイズにカットして食べましょう。

イメージはアボカド!
プルーンの栄養と効果5選!

プルーンに含まれる栄養と効果を解説します。
プルーンには【むくみ予防効果】がある
プルーンにはむくみを予防してくれる効果があります。
カリウムが含まれていて、摂りすぎた塩分を体の外に排出します。
塩分を摂りすぎると足や体がむくんでしまいます…
体が水分を貯めこもうとするからです。
プルーンを食べてむくみ対策をしましょう♪
プルーンには【貧血予防効果】がある
プルーンには貧血を予防してくれる効果があります。
プルーンに含まれる鉄分は赤血球をつくる成分。
赤血球が酸素を体の中に運ぶ手伝いをします。
日本人は鉄分が不足しがちといわれているので積極的に摂取しましょう。
プルーンには【美肌効果】がある
プルーンには美肌に効果的なビタミンAが含まれています。
ビタミンAは目や皮膚の粘膜を正常に保ちます。
免疫力を高めてくれる効果もあるんですよ。
他にも骨の形成を助けるビタミンKが含まれます。
骨のもとになるカルシウムの手伝いをしてくれるんです。
プルーンには【便秘予防効果】がある
プルーンは食物繊維が豊富♪
水を含むと膨らむ水溶性の食物繊維なので便のかさを増やす効果があります。
増えた便が腸を刺激して便通を促してくれるんです。
また、食物繊維には血糖値の上昇を抑える効果があります。
普段から血糖値に気を使っている人にもおすすめですよ。
プルーンには【アンチエイジング効果】がある
プルーンには抗酸化作用の強いポリフェノールが含まれます。
このポリフェノールにアンチエイジング効果があるんです。
有害物質を無害にすることができます。
でもポリフェノールは長く効果が続きません。
毎日摂りつづけるよう意識しましょう。

うれしい効果がたくさん♪
プルーンは離乳食にも向いている?

プラムもプルーンも離乳食に向いています。
生後7~8か月頃からOKです。
離乳食の量が増えてミルクが減ったころに便秘気味になる赤ちゃんもいるみたい。
食物繊維が豊富なプルーンで対策しましょう♪
生プルーンもドライプルーンも硬いのでやわらかくなるまで加熱してください。
食べやすいように細かく刻んでくださいね。
はじめはスプーンひとさじから。
少しずつ量を増やしていきましょう。
プルーンの離乳食レシピ
プルーンの離乳食の作り方を紹介します。
- 離乳食期でのプルーンは無添加で、オイル不使用のものがおすすめ。
- 熱湯にプルーンを入れてやわらかくなるまで約5分ゆでて水気を切る。
- 包丁でみじん切りにし、はじめの頃はすり鉢で軽くすりつぶす
(フードプロセッサーやハンドブレンダーでも良い) - 食べやすいように、子どもに合わせてお湯で伸ばして完成。
目安は舌でつぶせるやわらかさの粒のあるジャム状。
引用:MAMADAYS

アレルギーを引き起こす可能性もあるので最初は少量で!
まとめ
- ドライプルーンはまずい声が多い
- 生のプルーンはおいしい声が多い
- 「プラム」は生のすもものこと
「プルーン」は乾燥させたすもものこと - プルーンは甘さ・香りなどをぎゅっと濃縮させた味
- プルーンは生で皮ごと食べるのがおすすめ
- 健康にうれしい効果がプルーンにはたくさん
- プルーンは離乳食にもむいている
ドライプルーンは好みがわかれる味みたい。
でも健康のために摂り入れたい効果がたくさんなんです。
ドライプルーンが苦手な人は生のプルーンやジュースを!
ぜひ家族みんなでプルーンを食べましょう♪

今日のデザートはプルーンにしようっと!

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